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※画像出典: Renta!
主人公セイは自殺未遂を繰り返す。「生きる義務」を放棄する書類にサインをする。目を覚ましたセイは「自殺島」にいた。そこは政府により、自殺未遂常習者達送り込まれる日本近海の孤島だった。
生きること、命の意味を描く。
現行の法律上、
・違法アップロードファイルのダウンロードは民法上、違法(賠償金請求・ウイルス感染リスクもあり)
・違法コンテンツのアップロードは刑法/民法共に、違法(懲役・罰金刑・賠償金請求)
漫画ファイルのダウンロードにはファイル共有サービスを利用しますが、ダウンロードと同時にそのファイルをダウンロード者本人によって自動的にアップロードされる仕組みを取っているものが多いです(これにより、複数のコピーファイルがアップロードされる状態を保ち、ファイルの完全削除を回避します)。
つまり、1ファイルのダウンロードにより、2度の違法行為を重ねることになります。【実際の逮捕者が出ている状況、かつ近年の取り締まり強化の動きを鑑みて、漫画ファイルのダウンロードはやめる】ことを強くおすすめします。
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自殺常習犯のセイは薬の大量服薬で病院に運ばれる。そこで医師から提示された書類に同意した。そして、セイは政府により、孤島「自殺島」に追い出されたのだった。政府が年々増加している自殺未遂者の医療費や社会復帰支援費用を削減するためだという。
「自殺島」に集められた多くの自殺未遂者は、そこでも自殺を図る。一方、生きることを求める人間もいた。セイたちは協力して、バナナを採取したり、漁をしたりと、生きる術を見出していく。
メンバーを引っ張るのはリーダー気質のあるリョウと、頭の良いカイだった。カイはセイが初めて自殺未遂をしたときに、施設で知り合った仲でもあった。
セイの学校の弓道部の先輩でもあった英子。英子は顧問の先生との間で妊娠が発覚し、自殺してしまう。
セイは山の中で見る鹿に目を奪われる。そして生きる意味を知るために、セイは一人で山にいる鹿を狩ることに決める。自作した弓で、セイは見事鹿を射止める。セイは心から鹿に”ありがとう”と感じたのだった。
その後、セイは山小屋で一人の男性に出会う。その男性と一緒に鹿の肉を燻す。しかし、セイは男性から何人殺したのかと聞かれる。この島は「無法島」という、大量殺人犯が送り込まれてくる島でもあったのだった。
山小屋の男性から子犬を譲り受ける。狩りをする際に逃げる獲物を追いかけるためであった。セイはその子犬に”イキル”と名付ける。鹿の狩猟に成功しだしたセイは、肉と交換に他の食料を分けてほしいと交渉した。自分で得たものは自分のもの、物々交換に参政するものと反対するもの。島の中で対立が始まったのだ。
一方、リョウが島の外へ筏(いかだ)で出るという。リョウは昔付き合っていた彼女エリを事故で亡くしている。「島にいると仲間がいて、満たされる。エリのことを忘れそうだ。」そう話すリョウはエリが眠る場所へ帰ろうとするのだった。しかし、数日後、リョウたちは筏に乗って、瀕死の状態で島へ戻ってくる。大きな船にぶつかられ、銃撃されたという。
ケンイチたちは、セイたちのグループの食料を奪うために無法を働く。セイを忌み嫌ったケンイチたちは、山へ狩りに出たセイの闇討ちを計画するが失敗。ケンイチはセイの狩りと対面し、心を入れ替える。ケンイチはセイたちの仲間になったのだった。
一方、海へ飛び出したリョウたちは、巡視船に見つかり、発砲を受け、島へ追い返される。そのショックから、リョウは生きる希望を失い、一人誰とも口を聞かずに暮らすように。しかし、セイの語りかけにより、リョウは再びセイたちの元へ戻ってきた。
畑をイノシシに荒らされてしまう。これ以上被害を拡大させないために、セイは畑を荒らすイノシシを仕留めたのだった。
一方、港には、セイたちとは別のグループが居住していた。そこから売春婦を名乗る女性・ナオがやってくる。港のグループはサワダという男が取り仕切っている。さらにサワダは死体を焼いて食べる”人食い”として恐れられていあ。ナオはそのサワダの女らしい。
そして、セイたちの元へサワダがナオを取り返しにやってきた。
カイが弱った女性に近づき、自殺に追い込む。そして、ついにカイは死を望んだ一人の女性を殺す。
時を同じくして、港の別グループがセイたちに襲い掛かってくる。リョウたちは話し合いに港グループの方へ行くが、リーダーのサワダに殺されそうになる。セイの弓矢による威嚇により、事なきを得たのだった。
そして、セイは、想いを寄せる女性・マリアと山で共に過ごすことに。マリアは幼少期に養父から性的虐待を受けていたという。男性に対して心身を許せないマリアだったが、セイに徐々に想いを募らせていく。
メスの鶏を見つける。卵を産むようで、集落の暮らしは変わりそうだった。さらに、オスの鶏と山羊も捕まえることに成功し、少しずつ自殺島が安住の地へ変わろうとしていた。
そんな折、弱る人間を死へ誘うカイをセイたちが糾弾。カイは集落を追い出され、港の別グループへ合流する。そこのリーダーはカイを味方へ引き入れ、セイたちのグループを乗っ取ることを考える。
・生きる意味を考えるのが好きな人
・哲学的な想像が好きな人
名前の通り、”自殺者”を主人公に据えた漫画。しかも、一人の自殺者ではない。数十人の自殺者たちが主人公である。
自殺を試みた彼らはとある無人島へ送られる。そこで初めて”生きる”ということを知り、”生きたい”と想う。
生きる意味を問い直す作品。